2009/09/30

夕方に訪ねるとよい

近江舞子

死に瀕した患者を前にしても平静な気分でいられる人びとにとっては、そんな無言のひとときは意義のあるコミュニケーションになりうる。患者とともに、窓の外の鳥のさえずりに耳を傾けるのでもよい。私たちがそばにいるだけで、患者は最後まで近くにいてくれるのだと確信する。重要なことの処理は済み、患者が永遠の眠りにつくのももう時間の問題であるのだから、何も言わなくてもかまわないと言うことを患者に知らせるだけでよい。それだけで患者は、もう何も話さなくてもひとりぼっちではないのだという確信を取り戻す。「やかましく」いろいろな言葉をかけるよりも、患者の手を握ったり、見つめたり、背中に枕を当ててやるほうが多くを語ることもある。

『死ぬ瞬間―死とその過程について (中公文庫)』 エリザベス キューブラー・ロス 第五段階/受容 P.193-194

このコミュニケーションをしたければ夕方に訪れるとよい、との言葉。否認と孤立、怒り、取り引き、抑鬱、そして受容。共同幻想が終わるとき。

百害

2009.09.29 曇り

06:33起床。もう少しだけ涼しくなればふとんをすっぽりかぶって胎児の姿になれるのに。覚醒、OSが起動、CPUを稼働させる。反対かな。CPUが稼働、OSを起動。OSが瞬時に起動するときもあれば、セーフモードの日も。覚醒したとき、いちばんはじめに焦点が合う場所はどこだろう。天井か。それとも壁か。

朝から昼過ぎまでWWWサーバのデータを移行。Mac OS X Server 10.4から FreeBSD 7.2へ。無事終了。<THINKSELL />loaded <THINKSELL /> の動作確認。速い。そりゃそうだ。オーバスペック。電気代が心配。おまけに thinksell.biz も。こちらは継続しようかどうか考え中。さて、blogger で順調にブログを更新しているし、これらのブログをどう扱おうか。再開すべきか。

M先生から昨日のリプライのリプライ。想いが充分に伝わってきた。全力で支援する旨をもう一度リプライ。

二人の老人が市場を掻き乱している。市場に留まらず、中小企業を痛打。ある企業は契約寸前で円高になってしまい、従業員の給料1ヶ月分が吹き飛ばされた由。二人の老人はともに東大出。頭がよい、優れている、を定義しないで話を進めるのは空論ではあるけれど、自分の発言が及ぼす影響を算定する知能は欠如しているようだ。ヒトのユニークな知能が欠落していることは百害。老害と評しない。歳ではない。70歳を越えてようが10代であろうが、欠落しているか否か。自己評価が高く他者評価の低い人、この人口比率が増えると世代論争へ発展する。

昼食はなし。夕食はデミグラスソースのオムライス。卵がトロリとしていてよかった。夜は読書。『「人工冬眠」への挑戦 (ブルーバックス 1634)』 市瀬 史 を読む。技術の知識が乏しいので物語として受け止めると危険だろう。ただ、物語の視点も残して読む。技術の壁を越えた時、次は論理の壁がやってくる。そして倫理の壁か。3つの壁を超越する存在は人間か。興味深い。

2009/09/29

茫々

2009.09.28 曇り時々雨

07:05起床。夢を見たけど覚えていない。夢を見て覚えていない時の目覚めはひどく悪い。躰は現実へ適応しかけているのに司令塔がそれを拒んでいる。夢を思い出そうとCPUのリソースを食いつぶす。95%ぐらいは思い出そうと空回りしているのじゃないかな。残りの5%で1時間ほど過ごす。

朝から夕方まで昨日の続き。苦闘の末、ssh, Ports, NFSの設定を終了した。まず最初に、昨日の設定の確認。psやportsdbなどのコマンドで動作確認。今日は、FAMP(FreeBSD+Apache+MySQL+PHP)のインストールと設定。+ phpMyAdmin, Awstatsのインストールと設定。すべてportsからインストール。何も知らない。右往左往しながら設定。昔、Debian GNU/LinuxでLAMPを設定して以来。Mac OS X Serverに切り替えてからGUI+ターミナルに慣れきっていた。portsなのでインストールはカンタン。apacheの設定を思い出すのに時間を食った。茫々。PHPのextentionは欲張らないように注意して選択。夕方には概ね完了。Mac OS X Server 10.4側へ退避している www.thinksell.net と blog.thinksell.net のデータ移行は明日にしよう。

topでサービスを確認。ほぼ思い通りだけど、わずにかに把握できていないサービスが稼働している。調べていこう。無駄なサービスを起動させない。セキュリティに注意。

M先生からスタッフとの個人面談の依頼あり。お引き受けする。目的と希望をリプライ。

臨床医学論文数が中国に抜かれ世界18位らしい。ブログ経由から読売新聞で知った。該当記事はすでに削除されている。検索すると、医療関係者の方々のブログがヒット。医療に留まらず、短期間の費用対効果を請求する行為が多数を占めているような雰囲気を感じとる。政府は費用対効果が精確に数値化でき、かつ、社会へ還元しやすい実利的な分野へ投資し、基礎への配分を減らす。税金を使うという大義名分を説明しやすい。時間軸が短くなってきた。他方、技術を享受する側は、理解できない知識、したくない知識、長期間を要する基礎を軽視し、費用対効果で計量してサービスという概念へ変換する。サービスが悪ければ裁判になる。

個を重んずる方向へ舵を切る。それへは賛成する。だけど教育を計量してモデル化したり、基礎の技術や研究を軽視するような舵取りは拒絶したい。自分の世代で技術が享受できなくても不平をもらさない。穏やかな規矩を纏いたい。

昼食はなし。夕食は肉じゃが。じゃがいもがしっとりでほくほくして美味しかった。薄味だけどよくしみこんでいた。嬉しかった。かぼちゃが甘かった。玄米の炊き具合に失敗して凹だけど、奥様はちょうどよかったとの由。味覚は違う。おもしろい。

2009/09/28

苦闘

2009.09.27 曇り

06:16起床。鈍い覚醒。鈍い回転。鈍い躰。鋭い習慣。水やりから掃除と洗濯まで。自分だけが少し蒸し暑く感じるのか。あるいは周りもか。わからない。過ごしやすいけど、どこかまだ残暑のかけらを拾っている感じ。

午前中、F社の続き。まだまだ。やっているとおもしろい。楽しい。ただ、静的サイトのデメリットをつぶしていかねければ。WPを導入しているクライアントはまだマイナだけど、全部に導入したい、って衝動にかられる。

昼からサーバのインストール。OSはDebian CNU/Linuxと決めていたのに、何を血迷ったのかFreeBSD 7.2を選択した。まったく知らない。ネットワークインストールのやりかたすら知らない。何も知らない状態。Linuxのインストール猿を経験したとはいえ、いわば、メーカPCをさわるヒトがWindowsの再インストールを余儀なくされた状態。おまけにそこから設定まで。ほんと、どうして惑乱に陥ったのか。

まず、ネットワークインストールの方法を知るために インストールガイド を読む。昔は取説を読むなんて嫌いだったけど、以前お世話になっていたソフトウエア会社の社長から学んで、今は取説にアクセスして大まかにマッピングしてから手当たり次第に機能を触りまくる、っていうシークエンスとランダムの混用。

ネットワークインストールしている間、FreeBSD ハンドブック を読む。ネットワークインストール後、ディレクトリ構造を調べる。それからsshの設定、portsの設定。最後にNFSの設定。NFSはMacと共有するため。ハンドブックありがとう。ネットへ公開してくださった先覚者の皆さんに感謝。

この機会にBSDの本を読みたいけど、何を購入してよいのやら。しっかりと勉強したい。37歳でBSDかよって自嘲気味。酔狂。

昼食はカレスープとフランスパン。卵と野菜をたっぷり。パンをスープにつけて行儀悪いけどもぐもぐ。何も言わない。美味しい。一言それでよい。夕食は鍋。鳥と野菜たっぷり。葛きりがアクセントになってよかった。

近江舞子いちご園 2009

2009.09.21 近江舞子いちご園

2005年からお世話になって5年目。先日、恒例の近江舞子いちご園へ行ってきました。今年の芋掘りは、4株お願いしていました。

夏季の天候不順の影響か、ちょっと小ぶりな芋が多かったですね。自然に左右されるんだなぁって改めて実感。掘った芋の中で土竜にかじられているのが1本混じっていて、嬉しくなりました。

隣の株で掘っていた3人の兄姉たちが土の虫に驚いて、きゃぁきゃあぁ悲鳴を上げていました。それが印象に残りましたね。見る機会も少ないのかも。大きな飛蝗が飛んでいたのでつかまえて見せようかと考えたのですが、ビックリして泣かれたらいけないと思いやめました :-C

芋掘りを終えた後、受付の小屋でおにぎりをほおばりほっこり。お土産にピーナッツのクッキー、ニンニク、バジルのソースなどを購入。壁に貼ってあった紙に予約状況が書いてあって、ビックリ。ピーナッツ1,800株超、芋掘り1,000株超(もう少し超えていたような)!!

毎年いろんな形の芋を掘って、それを持って帰って食べる。保存食なので半年以上かけてゆっくりと頂きます。ありがたいです。

2009.09.21 近江舞子駅

2009.09.21 近江舞子いちご園への道中

2009.09.21 近江舞子いちご園

2009.09.21 近江舞子いちご園芋掘りの場所

2009.09.21 今年の収穫

2009.09.21 土竜に食べられた芋

2009/09/27

徒労

2009.09.26 曇り

07:53起床。時刻を確認して驚いた。起きたくなかったのか。晴れているけど晴れやかではない。晴れの定義は何だろう。青紫蘇はいよいよ終わりだ。花が咲き始めた。青紫蘇を眺めていると食べ頃がわかる。若葉から枯れまでの質感が異なる。

午前から14:00までF社のSEOとSEM。これはまだ時間をかけてやるつもり。ページを編集しなければ。カテゴリーやコンテンツを見直す。テクニックとコンテンツのバランス。

14:00すぎに京都へ。サーバの部品を調達。HDD(ATA: 日記 09/25 )と、MacBook (MA701J/A)で使うメモリ(2GB×2)を探す。MacBook ProでWindows XPの仮想化が成功したので(日記 09/26)、BootCampでWindows XP(Home)を使っていたMac Bookも仮想化しようと計画。ただ、BootCampのXPには事務系のソフトが入っているので慎重に移行しよう。ムリしない。焦るとろくなことない。と思いつつ探していると、どれも見つからなかった。HDDは店頭には在庫表示あったのに店員に尋ねると謝罪を受けた。

結局、Wiiのレンズクリーナーと『世界は分けてもわからない (講談社現代新書)』 福岡伸一 を購入して帰宅。帰宅後、レンズクリーナーで掃除してみた。結果、Wiiのディスクは読み込めず。故障確定。サポートへ連絡して修理するか廃棄するか。凹。こう故障が続くと厄払いでもしたくなる。ウソ。

事象が重なっただけ。それを関連づけて「嫌な予感」や「厄」などといったカテゴリーに分類してself‐satisfaction。後から理由を探して、さも説明できそうな文脈をピックアップして、それを理由とラベリングする作業と同じ。感覚的マップを作成しないと言葉で表現できると思い込む。危険。

昼食はパスタ。夕食はうどん。なんだこの組み合わせは、と夜に驚いた。これに理由などあるか。ない。パスタはたっぷり野菜を入れた。うどんはぶっかけ。両方ともとてもおいしかった。

夜は 『デカルトの密室 (新潮文庫)』 瀬名 秀明 に没頭。突然、『アイ,ロボット (ベストヒット・セレクション) [DVD]』 アレックス・プロヤス を視たくなったので、ライブラリへアクセスして視聴。理解が深まった。理論と技術の知識を獲得して新たな視点を習得すると自分の所有する概念は書き直される。ただし、その概念が正しいかどうか、そして、一般的であるかどか、それは自己参照能力が計測する。

frame problem

趙さんのポテトの飴炊き

「ーーーーーあなたたちはこのチューリングの前提を厳密に議論したことはある? チューリングは人間が思考できる存在であることを前提とした。しかしあなたたちはその前提を真剣に考察してみたことはある? それとも、人間の考える状態を考えると呼ぶなどという同語反復に逃げ込むつもり? 人工知能を研究しているつもりの紳士各々方、『機械は考えることができるのか』の前に、まず『人間は考えることができるか』という問題を如何に考察する?」

『デカルトの密室 (新潮文庫)』 瀬名 秀明 P.47-48

「フレーム問題だ。世界の記述が爆発したんだ!」 は美しい言葉。機械にだけ生じるのか? 人間にも存在するのか? 空間と可能性。日常生活が不思議の塊になる。

2009/09/26

仮想

2009.09.25 晴れ

06:02起床。涼しいと湿気が多い。この2点を結ぶ直線があるとする。 2点の中間点を日本語は何と表現するのだろう。その日本語を探しながら覚醒した。気だるさ。気力が低下傾向。花に水をやりながら気を紛らわす。

朝から夕方まで仮想化作業。MacBook ProにWindows XP SP3をインストール。仮想化ソフトは Vmware Fusion 2.0 を使用。もともとWindows2000 SP4を動かしていたけど、ここにXPが仲間入り。XP SP3は Supermicro X5DA8 にインストールしてあった。5年以上稼働したけどトラブルは一度もなかった。お疲れ様。X5DA8からXP SP3を削除してDebian GNU/Linuxをインストール準備。ネットワークインストール予定。とりあえず、今日はここまで。

MacBook Pro上で動くWindows XP SP3は軽快に動作している。パッチをあて、Ad-Ware(Free), AVG(Free), Glary Utilities, CCleaner, MyDefrag などシステム系のソフトをインストールしてから軽量化。あとは、ATOK 2009 for Windows やユーティリティ系。残りはじっくり仕上げていこう。

夕方、神戸へ。電車の中もマスクのヒトが増えた。マスクが入手しやすくなったのかな。大阪は感染が急増しているらしい。フリーランスになってから自分と周囲の空間において、不可侵距離が伸びたから、密着されると躰のセンサが過敏な反応を示す。この場合の過敏は研ぎ澄まされた感覚ではなく異常というニュアンスに近い。

CDの売上が悲惨な状況を迎えてる。オリコンシングルチャート1位の売上は3.2万枚。10位は7,000枚を割ったとのこと。たとえシングルであったと考慮してもCD全体の売上は下降すると観察している。

逃げ切る。背後に潜む意識。意志決定者はメディアが取って代わられることを恐れている。自分たちが活躍できる間は、旧時代のメディアを使う。意志決定に加われない世代は焦燥感にかられる。本を買うとき、紙を購入していない。コンテンツを買っている。本の外側はメディアにすぎない。同様、CDもコンテンツを買っている。コンパクトディスクはメディアにすぎない。ただし、音の品質と価値を極限まで追求するような方々は健在する。その方々への需要を満たす役割へ移行していくだろう。

メディアを所有するという概念をそろそろ書き換える時期にさしかかったか。メディアは仮想の世界にある。コンテンツは目の前にある。その方が健全だと思う。

2009/09/25

祈念

2009.09.24 晴れ

06:51起床。今日もほんの少し蒸し暑い。部屋の窓を開けると終日カーテンが揺れている。人間に襲いかかってくるほどではなく。ゆったりゆっくりと。朝夕は家より外の方が涼しい。

終日、HDDの復旧作業。先日、故障したHDD(Seagate Barracuda 7200.10 Ultra ATA/100 500-GB Hard Drive. ST3500630A.)のデータを消去。SeaTools(DOS版)を使った。その後、HDDを診断テスト。セクタに2カ所以上が見つかる。リペアに成功(といっても見かけだけ)。もう一度、テスト。合格。さらにテスト、合格。とりあえず、予備HDDとして使おう。

あとATAのHDD(HITACHI HDP725050GLAT80)を一台購入予定。目的は、Mac OS Server 10.5の外付けHDD(ソフトウエアRAID1)の予備用。これからますます入手しづらくなる気配。 Supermicro X5DA8 にDebian GNU/LinuxをインストールしてSeagateとHITACHIの500GBをバックアップ用のファイルサーバとして運用するつもり。これでATA100/133は最後。お疲れ様。

F先生からメール受信。09/23の依頼を快諾した返信だった。09/25の成功を祈念。ぜひ良好な結果を得られるようお祈り。こういうとき、祈りしかない。自分でまったくコントロールできないし支配できない事象と遭遇した時、祈るか捨象するか。事象との関係性が尊ければ祈りであり、希薄であれば捨象する。古代のヒトは祈りを知っていた。無力。にもかかわらず自分と他者のつながりがもたらす力。

『デカルトの密室 (新潮文庫)』 瀬名 秀明 を読み始める。興奮。『女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)』 森 博嗣『迷宮百年の睡魔 (新潮文庫)』 森 博嗣 に通底している。科学と技術。生命と倫理。知識の質量が乏しければ描写は妄想であり、空疎な議論だ。その議論は抽象概念の枠を超えて理解を拒絶する。でも両先生が描く世界は現実の延長を脳裏に描ける。抽象概念と知識の質量の均衡が絶妙に保たれている。ヒトが所有する常識。道徳。考える、の定義。ステキな世界を用意してくださった。作品に感謝。

昼食はなし。夕食はお寿司。久しぶり。ちょっと奮発。奮発に対して感情を素直に表現できたとき、幸せを抱きしめられる。お寿司が大好き。おしかった。とてもうれしかった。食べられる喜びを感じられる旧世代の人類でよかった。

rest in the cemetery

近江舞子いちご園

やれやれ、一度死んじまうとさ、君はひとつところにがっちり閉じ込められちまうんだ。僕は実につくづく思うんだよ。もし僕が真剣に死んじまったら、誰かが遺体を川にどぶんと放り込んだりしてくれないものかってさ。良識ってのはそういうものだぜ。

『キャッチャー・イン・ザ・ライ (ペーパーバック・エディション)』 J.D. サリンジャー P.262

そんなに心配なら自分の背中に自分の命日を貼っておけ、と解剖学者の先生は言った。

2009/09/24

自給

2009.09.23 曇り

06:33起床。昨日と変わらず朝は涼しいけど、その中に蒸し暑さが残留している。目覚めは悪い。デフォルトが悪いのでほんとうは目覚めたくないのかと躰を鼓舞する。覚醒は不思議。仕組みを知らないから不思議さが増大。

午前中、O先生の資料づくり。写真の印刷に備えて Illustrator でページを作り始める。焦ってはいけない。品質の高い印刷を求められるから慎重に。といっても、色合わせはプロじゃないから納得してもらうよう説明しないと。

正午前に出発して東大阪へ。相談を受ける。相談とは、はじめから持っている解を確定させる意志決定のプロセスを単独で遂行できないからダイアローグを採択する様式美だと思う。それを背中を押すという。相談される側に発見がある。解を提示しない。ただ、混沌と収束の運動を繰り返すために必要な質問を放擲しつづける。

一昨日、イオンで注文していた防災セットを受け取った。開封。チェックリストを使って中身を確認。付属のリュックサックへ詰めていく。おもしろい。先のことは漠然としていて、不安を抱いてもしょうがないと思っているのに、こんなものを用意するとは。これも独りでないからだろう。矛盾。使いたくない物を準備する。発生してほしくない事象を想定する。

砂糖が28年ぶりの高値を付けた。急騰。先月あたりから報道されマーケットも注目している。食料価格に波及するおそれもあるとのこと。日本は砂糖消費の約8割を輸入しているらしい。こういう数字を見るたび自給の夢と現実を仕訳してほしいと望む。比較的安全な食料を安定的に確保する。その資源を世界各地で用意する。たぶん、それが国から託された商社の役割だったのだろう。100%の夢を抱き、実現する方策を打つのもよいけど、悲観的な人口比率から導き出される現実も直視しなければならない。その現実を対処するために国内で稼いだ資金を食料資源に変換するために投資する。そのために外交が洗練されてほしい。

昼食はなし。夕食は鮭のちゃんちゃん焼き。今年のヒットメニュー。野菜をたっぷりとれる。ありがたい。

look at each other

近江舞子

「あなたが面白い。希有の存在といえるかもしれない。何だろう? 何故、そんなに肉体を諦めている? 生きることと、思考することを、切り離そうとしているのは、どうしてだ? あなたの躰と、あなたの視線は、まるで統制がとれていない」

『迷宮百年の睡魔 (新潮文庫)』 森 博嗣 P.216

「普通に生活するだけならば、考える必要なんてほとんどないんです」と指摘されたら、どう反論しよう?

2009/09/23

散歩

2009.09.22 曇り

07:05起床。比叡山の頂上には雲が垂れ込めていた。登頂すれば手が届きそうだ。昨日、近江舞子いちご園へ行ったとき、比良山系の頂上も雲が鎮座していた。雲が山へキスしているようでおもしろい。朝、少し蒸し暑い。快適な涼しさが続くと躰が懶けかねないとばかり、不快の指数を向上させたのか。

午前中、S社のページづくり。あと、M先生のサイトを確認。業者に制作してもらったとおっしゃっていた。表示が気になる。FirefoxやSafariだと崩れる。IE6へ合わせた制作みたい。指摘すべきかどうか。余計なお世話になるかもしれない。

昼からパルコへ。徒歩約50分。道ばたの草木を眺めながらゆっくりと。花鳥風月。まだ月まで達せず。散歩途中のデザイナーズ住宅が売れない。まだ更地だけど。3,380万円。3,000万円切るとお買い得感があるなぁと看板を眺める。琵琶湖に住んで10年。琵琶湖もよいけど、大阪もよい。鎌倉は.....、旅行で行けばと奥様に説得されている。その通りだ。自分一人じゃない。両親やパートナ。自分は生きているようで生かされている。それが幸せだと思う。生きていると感じれば何かと慇懃無礼にふるまう。独立とは比較の概念を所有しないこと。

10年経つと、身の回りの物が気になり始める。今は電話とテレビ。電話は 『amadana DU-119-W 電話機(ベーシックタイプ) ホワイト』 リアル・フリートJacob Jensen (ヤコブ・イェンセン) / T-1テレフォン に決まりそう。テレビはいらないと伝えた。もし、買うなら FORIS.TV でよいな。技術的な知識を持ってないのに妄想すると、22世紀前後、テレビは遺物だろうなぁ。概念的にも物理的にも。高速ネットワークがリンクしてデータはホームサーバ(あるいは外部)のHDD(未来の名称は何だろう)に蓄積される。好きな時にサーバから呼び出し好きな場所で視聴する。今から50年後ぐらいまでの間、馬から車へ乗り換えられたようなテレビの過渡期と評価されるかな?!

昼食はちゃんぽん麺。夕食はスープカレ。野菜をたっぷり入れたスープカレはとてもおいしかった。汗をダラダラかきながらズルズル音をたててスープを飲む。

夜、『迷宮百年の睡魔 (新潮文庫)』 森 博嗣 を読了。生命って? 人間の定義は? 尊厳だと? 死と生の境目は? 技術と倫理と資金の壁をヒトが乗り越えた時、ヒトはヒトたりえるのか。 『「人工冬眠」への挑戦 (ブルーバックス 1634)』 市瀬 史 を読み始める。

Mini-ITXで1台組むとしたら?

近江舞子駅

Mac mini(PPC, Mac OS X Server 10.5)のPHP5.2.10の日付バグで心が折れてから、PCを思案中。Mac mini(Intel)+Snow Leopard Serverで運用するなら、Mac mini(¥84,920.-)+Snow Leopard Server(¥53,800.-)で、¥138,720.-なり。Snow Leopard Serverって何で? と突っ込まれそうですね :-D

ならば、Snow Leopard Serverの代わりにDebian GNU/Linuxで運用したらと調べてみると、できそう(参照: Installing Debian GNU/Linux on the Mac Mini)。ならば、¥84,920の投資。はて、境界条件がMac miniならばです。これもいかがかと。もし、ハードのエラがあった時、今までの経験上、OSがDebianなんて十中八九サポートしてくれないはず。

で、Mini-ITXでPCを1台組むとどれほどか?

  • M/B - Intel DG41MJ (¥8,184.-)
  • Memory - PC-6400 2GB×2 (¥5,170.-)
  • HDD - HTS723232L9A360 (¥6,869.-)
  • CPU - Core 2 Duo E8400 (¥15,950.-)
  • Case - SST-SG06B (¥11,380.-)

合計¥47,573.-なり。最安値なのでプラス1万円としても6万円弱。Mac miniよりルックスと静音性は劣るけど、スペックは2倍以上。可能ならCore 2 Quadもアリだったり :-)

2009/09/22

甘藷

2009.09.21 晴れ

07:58起床。緊張感の感度を下げると覚醒は遅刻する。現金な躰。朝の光がだんだん柔らかくなるような。四季の光をヒトで例えるなら50代にさしかかった感じか。これも経験してみないとわからない。

ソフトウエアRAID1(Mac OS X Server 10.5)の再構築が夜中に完了していた。コマンドで確認。再起動。無事終了。あとはPHPの問題を残している。www.thinksell.netblog.thinksell.net をいつ再開するか。この際、Mac mini(Intel)を購入してSnow Leopard Serverで運用したい欲求にかられるけど、13,4万円ほどの投資。無い袖は振れぬ。

10:56の新快速で近江舞子へ。行き先は近江舞子いちご園(loaded <THINKSELL /> - 近江舞子いちご園で芋掘り #4 , <THINKSELL /> - 隣の芋は青い?)。新快速が車両点検のために10分ほど遅れていたので11:30すぎに近江舞子駅到着。今年は4株。夏の天候不良の影響が気がかりだった。さっそく軍手をはめて右手にスコップを持って掘る。表面をスコップで掘り、土から芋が顔を出したら、手で周囲を掘り下げる。で、2/3ほど掘れたと確信したら、一気に引っこ抜く!

精度の高い予想を後から予感と名づけるように、悪い予感は的中する。正確には的中させたと思い込む。やっぱり。今年の株は小ぶりだった。土竜に食べられた形跡。お芋の先端がなかった。すごくおもしろかった。掘っている途中から隣の株に家族がやってきた。3人兄姉、父母、祖父祖母。7人。一番下の男の子(推定4,5歳)がこちらへやってきた。お父さんが、「お兄さんの方へいっちゃだめ」と注意。心の中でのけぞった。37歳にお兄さん.....。恥ずかしい。若作りもそろそろ見直さないと。たぶん、奥様と掘っていたからそんな名称をつけないといけないと認識させてしまったと分析。「お兄さん」の前に0.5秒ほどの停止が微妙でよかった。迷い。

昼食はおにぎり2個と卵焼き。ブロッコリー。いちご園で食べるお弁当。幸せだった。人工音のdBが小さい。バッタが飛び、虫があちこちにいる。ムカデがくねくね這っている。イタチが道路を横切る。夕食はジャガイモと南瓜をそぼろで煮込んだ。かぼちゃがとても甘く、じゃがいもはしっとりしていておいしかった。

2009/09/21

Mac OS X ソフトウエアRAIDのミラーを再構築

自宅で運用しているサーバの外付けHDDが故障したので復旧までの備忘録。

OS

Mac OS X Server 10.5(PPC)

運用状況

起動ディスクはFireWire 400の外付けHDD 500GB×2(ソフトウエアRAID ミラー)

確認状況

スライス0のHDD(Seagate Barracuda 7200.10 Ultra ATA/100 500-GB Hard Drive. ST3500630A.)が故障 ミラーリングは"降格"状態(Status: Degraded)

参考サイト

Mac OS X:ソフトウェア RAID ミラーを再構築する方法

注意事項

アップルのサポートサイトの手順で再構築すると、「手順9」 で失敗する。GUIのディスクユーティリティから何度試しても同じ。「不明なエラーが発生」の警告。

12.「ディスクユーティリティ」では、劣化した RAID ミラーを正常に再構築できないことがあります。このような場合は、「ディスクユーティリティ」ではなくコマンドラインツール「diskutil」を使って、RAID ミラーセットを再構築します。下記の手順を実行します。

via: Mac OS X:ソフトウェア RAID ミラーを再構築する方法

手順12.へ移行してコマンドラインから修復する。「DeviceNode」を調べて慎重に入力

sudo diskutil repairMirror DeviceNode DeviceNode

注意:最初の「DeviceNode」を、実際のミラーのデバイスノードで置き換えます (出力例では「disk4」)。2 番目の「DeviceNode」を、交換用ディスクの実際のデバイスノードで置き換えます (出力例では「disk3」)。つまり、上記の例のミラーセット「Test Mirror」を再構築するには、次のように入力します。

sudo diskutil repairMirror disk4 disk3

エラーが発生せず成功。500GBのリビルドに約12時間。コマンド入力。

sudo diskutil checkRAID

RAID SETS

---------

===============================================================================

Name: Server

Unique ID: 29296CCD-3702-4B60-8C9D-4597BD47EFB8

Type: Mirror

Status: Online

Size: 499972669440 B

Rebuild: automatic

Device Node: disk3

Apple RAID Version: 2

-------------------------------------------------------------------------------

# Device Node UUID Status

-------------------------------------------------------------------------------

0 disk1s3 43A202D0-1F35-4A9E-A737-2F0762D33116 Online

1 disk2s10 001DFEBB-9B5B-4F08-A565-9EC0825C6412 Online

===============================================================================

復旧

2009.09.20 晴れ

07:53起床。本日も晴天なり。芋虫に食べられたサンパチェンスが草をつけてきた。花期は10月頃までなので、このまま成長しようかそれともあきらめるか、迷っているようでおもしろい。毎日眺めている草木は昨日と違う。だけど連続性が五感を遮断して気づけない。敏感でありたい。

Mac OS X Server 10.5のソフトウエアRAID1を再構築するために降格状態のHDDから必要なデータをバックアップ。平生からサーバのデータはrsyncしていた。今回の処置は万一に備えて予備ディスクへ退避。タイムマシンを利用してなかったので、試しにやってみたらあまりの遅さに即停止。これ、500GBとかだと、何日ぐらいかかるんだろう?

バックアップ完了して、ソフトウエアRAID1の再構築。12時間以上かかるので昼から買い物。イオンヘ。また感謝デを忘れていた。想定の人出じゃなかった。SWでどこかで出かけているのか。キノコ類の便乗値上げに驚き。消費者は知っている。売れていない。

国道で農作物を直売する「農産物直売所」の数は13,000を超えた。セブンーイレブンの店舗数(12,467 2009.08時点)を上回った。数字にすぎないけど、JAがこれらに関与していなければ喜ばしいし、できれば採算のとれる範囲で増えてほしい。昨日の日記に書いたように組織の量を誇示して利益を創出して自らの地位を向上させるような動物と同等の発想は古典的になってほしい。物量の問題が解決されない間、大規模組織が機能して大きなエネルギーを消費する。それらが緩やかに衰退していき、極小の分散化ネットワークが最適かつ自立した機能をはたす。

書店で 『双調平家物語 6 院の巻(承前) (中公文庫 は 31-25)』 橋本 治 , 『「人工冬眠」への挑戦 (ブルーバックス 1634)』 市瀬 史 , 『長寿を科学する (岩波新書 新赤版 1209)』 祖父江 逸郎 を購入。

昼食は野菜と豚肉の蒸し焼き。Staubで蒸した野菜はとてもおいしかった。夕食はさんまの蒲焼きと蛸と野菜のマリネ。豊漁のさんまはほどよく脂がのっていて食べ応えがあった。安いことは嬉しい反面、ちょっと安すぎるのも恐縮するような。漁師さんに感謝。

2009/09/20

2009.09.12-09.20 故障リスト

分解されたMighty Mouse

2009.09.12から09.20までに発生した故障をリスト。物理的破壊とソフトエラが重なっただけなのに、ちょっと気をつけないといけないと思わせる。

Mighty Mouseは よくある故障 ではない。いつものクセで分解した。各部接触を調べたけど特定できなかった。廃棄。

クライアントの方々が読んでいらっしゃれば、いつもお伝えしている言葉を備忘しておきます。

「バックアップとっていますか?」

もし、不安でしたら私まで :-D

ココア

発展するのは行動の仕方である。行動の仕方とは、いろいろなタイプ(人類に共通で不変な)を選択してどのように組み合わすか、いつ、どこで、何に向かって開始するか、つぎの時点でどのような行動に移っていくか、あるいはそれらの行動を効果的にするためにどのような補助的手段、道具などを用いるか等々を意味する。そしてこのような行動の仕方を決定するものは、持っている情報(知識)の種類や量や、それらの組織化の程度である。

『論理と思想構造 (講談社学術文庫 125)』 沢田 允茂 P.167

"仕方"を吟味すれば五感がざわめく。

体感

2009.09.19 晴れ

07:12起床。朝方、少し曇っていた。秋晴れ。すごしやすい。夢を見たけど覚えていない。夢はフローかストックか。記憶されているかな。それとも視覚と聴覚を刺激するだけの装置かな。

昨日購入したHDD(ATA)を外付けケース(FW400)に装着。ソフトウエアRAID1の再構築に向けて準備。データ待避。バックアップ。ぼちぼち始める。ゆっくりと。一つ一つ手順を確認して。急ぐと碌なことない。頭は一刻も早く安定稼働を望み焦る。それを躰が制御する。焦る自分を認知してから注意の意識が起動する。

11:00すぎにジムへ出発。久しぶり。前回は八月の上旬。おそるおそる躰を動かし、衰えを体感。走ると呼吸は乱れる。乱れ方が定期的に通っていた時と異なる。躰の各部位が悲鳴をあげる。悲鳴の上げ方がまた異なる。正直だな。13:30終了。

趙さんのお店(趙さんの店, 趙さんの店 #2)でランチ。海鮮焼きそば定食とポテトの飴炊き。ものすごく美味しい。いつも何を食べようか悩む。何を食べても美味しいから。

日本歯科医師連盟が来夏の参院選で自民党からの立候補を擁立しないらしい。日本歯科医師連盟に限らず。組織の量を誇示して利益を創出して自らの地位を向上させる、動物と同等の発想は新世代によって淘汰されると期待する。より人間らしい進歩が排除していくだろう。今なら昭和生まれがいなくなったとき旧式だと認識される。すでにその兆候は芽生えている。

夕食はもやしとニラと厚揚げを炒めた。ランチをしっかり食べたので充分だった。09/14に期限切れの厚揚げ。奥様は心配していたけど、視覚と嗅覚で観察して問題なしと判断。美味しかった。夜は『女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN』 をようやく読了。一ページ目をめくり目次からエピローグまで圧倒され続けた。Amazonで 『ライフサイエンスの哲学 (講談社学術文庫 91)』 沢田 允茂 , 『言語と人間 (講談社学術文庫)』 沢田 允茂 , 『考え方の論理 (講談社学術文庫 45)』 沢田 允茂 , 『現代論理学入門 (岩波新書 青版 452)』 沢田 允茂 を注文。

2009/09/19

旧式

2009.09.18 晴れ 少し曇り

06:43起床。睡眠の質が低下。意識が起動するまで長い。故障寸前のHDDみたい。マスクをして寝ている。朝、マスクは口にない。今まで夜と朝のマスクの位置は一度も一致したことない。どうしてだろう。

午前中、アルバイトの続き。仕上げられた。20時間ほどか。今までで最も効率よく正確に遂行できた。それがうれしかった。先方へ連絡。午後から、M先生のミーティングの準備。先週の記録を読みながら今週の検討事項を書き出す。

15:00ごろ出発。まず京都で下車してSofmapへ。サーバのHDDを調達。ショック。ない。ATAがない。販売していない。ネットでも入手しづらくなってきたなぁと感じていた。まさかと脳裏に一瞬だけよぎったけど、その一瞬の方が正しかった。リアルの店舗はもう販売してないのか。大阪で下車。Yodobashiへ。ない。凹つつ最後の頼みの綱、第4ビルのパソコン工房へ。あった。専門店GJ。

旧式のシステムが早晩行き詰まる。ファイルサーバのATA 300GB×2もシステムのリプレイスを検討しなければ。そういえば、F先生のHDDもATAかも。となると、やはりこちらもリプレイスが必要か。コストと最適化の問題。設計。

19:00にM歯科医院へ到着。19:45からミーティング開始。それまでM先生と会話。介護や訪問診療の話、日常の観察記録を伺う。とてもおもしろい。奥が深い。ステキな話だけでなく身につまされる話も。M先生の視点はユニークであり、老人への質問は対象に入り込まないと生まれない。すごい。今日も発見をもらった。ミーティング、Sさんの意見がすばらしかった。個人の不安と主観を周りが共有する行程。大切。意見や主張が場に放擲されるまで待つ沈黙。放擲された瞬間、堰を切ったように語り始めアイデアの卵が産み落とされる。21:00終了。22:20帰宅。

大阪駅を歩いていると空間の距離感に戸惑う。近い。密度が高いゆえ、一人一人が纏う空間の距離感を縮めないとシステムは正常に動作しない。自分の周囲に流れる空気の残留運動は極度に狭くなる。その中を歩く自分の姿を鳥瞰した。100年後、この風景はなくなっているだろう。風景、それ自体に抱く違和感。それは自分の非日常によってもたらされた。すなわち我が儘。この我が儘を持つ人口の比率が高くなれば、システムの運用方法は変更されるだろう。200年後、旧式の労働システムと定義されるのかな。

昼食はパン一個。夕食はごはんとお味噌汁、梅ニンニク。今日はステキな一日だった。

2009/09/18

Why? What? How?

琵琶湖

アインシュタインも「問題を20日で解決しなければならないとしたら、私は19日かけてその問題を定義する」と述べています。

『イノベーションの神話』 P.147

「なぜ?」は二つの要素を持っていると考えます。第一は、 「なぜ」は、やる気と成長を止める質問 、第二は問い返す質問。問い返すは、話術の手段に採用される。相手の質問を問い返す。ただし、負のメージのニュアンスを含む。屁理屈と受け止められかねない。質問力や聞き方など、しゃべり方に焦点をあてるからだ。

相手の問いや答えに対して問い返す”なぜ”は、適切な問題を設定しているかを尋ねる。なぜに含まれる意味は、問題を設定するまでの着眼と行為を共有するためであって、理由(=「どうしてそれを聞いたの?」や「どうしてそうなった?」)を知りたい手段ではありません。話術の手段でもない。

複雑は簡単 簡単は複雑

ホワイトカレ

人間知性は「話を複雑にし、ついでそれを簡単にする。さらにそれをもう一度複雑にし、ふたたび簡単にする。さらにそれを..........」という循環プロセスを繰り返すことによって機能しているか、あるいは、そのプロセスを繰り返すことでしか機能しないのである。

『死と身体―コミュニケーションの磁場 (シリーズケアをひらく)』 内田 樹 P.39

削ぎ落とされた結果は美しいけど、削ぎ落とされるまでの行程は恐ろしく複雑だ。

万斛

2009.09.17 晴れ

05:53起床。晴れ。朝は涼しく昼間はわずかに暑く、そして夜は肌寒い。秋のリズム。リズムは加速して暑いを除去するか、まだまだ残ろうと抵抗するか。昨日の夢は気持ち悪かった。鮮明に覚えていない。残像だけが残る。残像と自己像の差異が違和感を抱かせ頭の回転を極度に低下させる。最近の夢は、著名な外国人と英語で会話しているシーンがよく登場する。それがほんとに気持ち悪い。

朝一から、アルバイトの資料と格闘。夜中まで格闘。肩と腰が固定された。痛い。でも、おかげで90%まで完成した。明日でなんとか仕上げられそうだ。もう5年。特定分野のノウハウは蓄積された。中(小)規模の経理は時間損失を最優先に考えるべき。その一言に尽きる。微小なコスト削減のために多大な時間と効率の低下を招いている。当事者がその事態を認識するのは難しい。

努力の定義が俎上に載せられるように自助の定義も書き換えられたか。そう思う機会と出会う。自分の頭が固くなったのか、事象が変わったのか。前者だと思う。だから書き換えられた、と考える。

生活を豊かにする設計と欲望に従って生活を大きくする設計は異なる。後者を食べ物で置き換えると、欲望に従って食べる人口の比率が増えた結果、特保の油が開発された。天然の油で生活を賄おうとすればコストが合わない。特保の油の要不要を判断できない。欲望と我が侭の整合性を保とうとすればどこかで歪みが生じる。

生活全体のパイを大きくする行為が豊かさではない、と自分は定義している。限られた資金の配分とそれを享受する感情の表現の仕方。それを磨くことが豊かさだ。生活全体のパイを大きくしたい。でも資金が足りない。国にお願いしよう。資金を配分してくれる国。これが今の自助、あるいは自立の定義と理解した。

昼食はなし。夜はエビフライ。だめだった。揚げ物を躰が消化しなくなってきた。消化能力の低下。少量ならよいけど欲望に従って分量を超えると夜中までお腹がすかない。お腹をすかせて寝る習慣だから、それが破られると睡眠の質が低下する。欲望は進化の母、そして破滅の父。

2009/09/17

生来備わっている能力

琵琶湖

ある事象について考えられうる説明仮説は厳密には無数にありうるが、しかし人間の精神は考えられうるあらゆる仮説のなかから、ある有限回の推測によってもっとも正しい仮説を考え当てることができる

『アブダクション―仮説と発見の論理』 米盛 裕二 P.73

観察の視点が異なれば意見に変わる。

反故

2009.09.16 晴れ

06:01起床。肌寒い。日中、温度が上がり朝夕は涼しい。温度が上がっても日差しは強くない。今年の春はボルトのように駆け抜けていったけど、秋はゆったりとやってくるのか。あっ、冬が短くなったのかも。なんとか四季を維持しようとタイヘン。

午前中、S社のページを制作。残りはまたターミナル。サーバのデータをリカバリしてネットワークの設計を考えていると、アレもコレもと思考が拡散し、当初の点が面になって行動が停止。注意だ。と、頭は警告を発しているのに、ファイルサーバのデータを整理したい、リアルの不要な物を処分したい、とか、時間を浪費したい行為に取り憑かれそうになる。要注意だ。

15:00ごろアルバイトの資料が到着。今月は少し遅い。金曜日はM先生のミーティングの準備と出席で充分な時間を確保できないから、連休中に仕上げられればよいが。

民主党の反故の一件、怖いと心底感じた。周辺の事実は当事者しかわからないけど、定義される事実は「政府会見を記者クラブ以外のメディアにも開放する」だった。記者クラブ以外のジャーナリストから言質をとられていたのに、民主党は手のひらを返した。ネットでは批難。ジャーナリズムの自殺、民主党の「公約」破り・記者クラブ開放問題を書かない既存メディア - ガ島通信 , 新聞が書かない民主党の「公約破り」 , アゴラ : 「記者クラブ開放」の約束は嘘なのか - 池田信夫 , 民主党の重大な「公約破り」はじまる 許すまじ! - MIYADAI.com Blog , ふーん、これが事実なら糞だな。記者クラブ開放について。|堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba などなど。

恐怖。昨日の朝日新聞の記事「麻生内閣が総辞職 首相会見、最後は笑顔」も強い嫌悪感を抱いた。瑣末な事象を鬼の首を取ったよう歓喜して批難してきた。なのに最後の最後で今まで報じてこなかった背景を書いている。

今、「新聞を読んでいない」という言葉は恥じらいを見せるけど(2007年に朝日新聞の購読を解約した)、数年後、「あんなくだらないものよく読んでいられるね」と反対の意味にとられるかも。情報へアクセスする手段は朝毎読+αとテレビ、が国民の何%だろう? それらは自分たちの不利益な構造を公開しない。今回の反故も、反故と報道しないで、開放とよい意味に受け止められるかのような書き方だ。

花王のエコナもしかり。販売自粛。本屋に行けば書いてある発がん性物質との関わりを、TVと5大紙は積極的に取り上げなかった。当然の判断。スポンサの不利益になる情報を流す媒体は少ない。

ネットは集合知で優れていると評価すれば、新聞は優秀の裏返しで、構造は同じ。どちらか、の問題じゃない。

昼食はなし。夕食はカレー。野菜カレーがとてもうまかった。じゃがいもの季節を実感。しっとり、きめこまかい食感。

2009/09/16

思考はマルチタスクでも行動はシングル

なるほどぉな結果が発表されました。

先月、米国科学アカデミー紀要で公開されたスタンフォード大学の研究「メディアマルチタスク作業者の認知的統制」が、多くの人に当たり前と思われている現象を裏付けた。すなわち、しばしば効率化のために行われるマルチタスク作業は確実に生産性を低下させるのだ。この研究が対象としているのは、ITにおいてはよく知られているのにしばしば無視される現象、すなわち、恒常的かつ継続的なマルチタスク作業である。アジャイル実装者は注意すべきだ。各チームは1人のプロダクトオーナーがついた1つのプロジェクトに対して作業をするよう勧めるのには充分な理由がある。注意力を多くの異なるタスクに分散させるのは、作業をする上で非効率的なやり方なのだ。

via: InfoQ: スタンフォード大学の研究成果:重度のマルチタスク作業者はパフォーマンスが低下する

"ながら"とマルチタスクは異なると思うけど、自分の生活を観察すると納得できる。どうでしょう?

知能の高い人はマルチタスクを難なくこなせそうな印象を持っています。あと、集中力と知能ってリンクするのかな。昨今、カルチャポップになったような脳科学的にはどんな説明がされるのでしょう。

生活を削るよう指向していると、認知と認識の範囲は限定されるとぼくは理解している。日記を書いていると、自分の興味の対象を確認できる。頭の中をアウトプットすると、関心の対象の狭さにびっくり。意識と認識、どちらが優先されるか知らないけれど、自分の認識は自己評価ほど高くない。精度は低い。おそらく躰は五感を操作して察知しているはずなのに、認知と認識の階層まであがってこない。

2007年の後半から「流れてくる情報の価値は相対的に低い」と想定した。手始めにフィードを80%減らした。今も減らしている。ネットに留まらず、生活のスタイルを変えた。日常のノイズを遮断するために何を削り、何をするか。時間と空間は限定されている。効率がよいパフォーマンスと適度な無駄を生む。無駄が大事。

流れてくる情報を遮断すれば、飢餓感が襲いかかってくる。その時、ああそうか、と体感しました。流れてくる情報や必読と錯覚している書籍、それら膨大なメディアを消化することによって時間を使っていた。その時間の使い方に満足していただけ。時間を消費しているだけで、時間を投資していない。

飢餓感を克服すると、問題設定に思考を注力できる。ようやく「時間」のコツをつかめてきたような手応え。流れてくる情報へ反応して興味を持ったり認識するより、問題を設定するプロセスから認知の質を磨く。必要な要素は語彙と視点と着眼。そして、設計する力。

結果、思考はマルチタスクであっても、出力はシングルっぽいですね、それが自己評価。動作はどうしてもマルチタスクできない。

集中力に関する標準的な心理学的ベンチマークテストをいくつか用いることで、この研究によって示されたのは次のような結論だった。eメールからウェブテキスト、ビデオ、チャット、電話を行ったり来たりして、継続的に多くの情報の流れをさばいている大学生は、マルチタスク作業をあまりしない学生と比べて明らかに結果が悪かった。研究者が特に驚いたのは、いわゆる「重度のメディアマルチタスク作業者」と呼ばれる人たちが、タスクを切り替える能力に関するテストの結果が悪かったことだ。これについては「おそらく、関係のないタスクからの妨害を取り除く能力が低下しているせいだろう」と言われている。

via: InfoQ: スタンフォード大学の研究成果:重度のマルチタスク作業者はパフォーマンスが低下する

OSはデスクトップ環境の利便性を向上させました。Mac OS XならGrowl。Windowsのメーラは着信を通知してくれるらしいです。でも、それらがノイズの可能性も。生産性を低下させているかも。MS Wordを入力中にメール着信の通知。通知をクリック、メーラが起動、内容を読んで返信の有無を判断して、必要ならブラウザを立ち上げて文章を書き、そして、またWordへ戻り、その間に電話が鳴って......。8時間の業務の中でメール入力が占める時間は?

タスクバに現れる記号。あの記号は日常生活に氾濫していて、それを処理することが、「考える」や「創造する」と誤解されかねない、と観察しています。

悪夢

2009.09.15 雨

06:24起床。雨。寒い。長らく続いた統治システムへの別れを惜しむかのよう。天気と事象のターニングポイントは偶然にすぎない。願望は偶然をリンクさせて認識する。そのプロセスを感傷的と評価するのかなと思う。

朝、目が覚めて部屋に入ると、甲高い異音を真っ先に察知した。すぐに音源はわかった。問題のMac OS X 10.5.9をインストール したMac mini(PPC)からだった。正確にはMac mini本体からじゃなく、ソフトウェアRAID1の外付けHDD(FW400, IDE)からだった。どちらが音源か特定して、すぐに電源を落として再起動する。HDDの音がおかしい。キュィーンと鳴り、徐々に音が大きくなり、そして一定の高音が発生。すぐに電源を落とした。その時、高音が、キュルキュルキュルキュルゥゥゥっと徐々に静になっていき、最後は、キュンと鳴って止まる。悪夢。

HDDが壊れた(と予測)。ソフトエラじゃなく物理的故障。ちょうど1年ほど。今までで最短かな。正直、疲れた。幸い、もう片方のHDDを起動させると、ソフトウェアRAID1のボリュームが分割(降格)された状態で、データは生存。

悪夢。

こういったトラブルが発生した時、復旧プロトコルを判断するスピードは20代の頃に比べてはやくなった。経験値が蓄積されたからであって能力が向上したわけじゃない。でも、躰が拒絶。これが馬齢を重ねた証左。

昨日の作業の続きとからまって、終日、ターミナルと格闘。IDEのシステムは入手困難になるだろうか(今でもそうかな)、被害を最小にとどめ、かつ、コストパフォーマンスの高い方法を選択しないと。来年までに新しいサーバをSATAで調達すればよい。

悪夢と言えば、夢自体も変な夢だった。目覚めてすぐに疲れた。見たこともないikkoさんの父親とブラウン管で視たMichael Jacksonの父親がそれぞれ飲食店を経営していて、そこで何かを食べながら会話してる。どうして見たことのない人が父親だと判別できるの? 不思議でしょうがない。Michael Jacksonの父親と英語で会話してる自分の姿が気持ち悪かった(英語を話せないのに)。

M先生からメール。久しぶりのメールだった。7月以来。待つと決めて、こちらから連絡していなかった。待つという不安をきちんと感知できた。その反動の喜びも味わえた。よい経験。ただ事態が終熄することを願う。

昼食はなし。夕食は拉麺。最近のインスタント袋麺はよくできている。野菜をたっぷり入れて食べる。

夜は本棚の整理。収集つかず。

2009/09/15

習慣の可塑性

カフェデュモンド

理性は人間にとって決定的に重要なすべての事柄についての、非常に危なっかしい先導者となる。こうした誤謬の傾向を子細に検討してみると、誤謬とは時間のなかでのわれわれの行動のランダムな変動に他ならない、ということが分かる。しかし、しばしば見落とされているのは、われわれの知性が育まれ成長するのは、当のランダムな変動によってであるということである。なぜなら、そうしたランダムな変動がなければ、われわれの習慣形成は不可能であり、そして知性とはこの習慣の可塑性のことだからである。

『連続性の哲学 (岩波文庫)』 パース P.170

まず習慣を認識する"点"から始めよう。

退避

2009.09.14 晴れ

05:23起床。涼しい。目覚めが悪い。理由は夢の一部を覚えていたから。脳の機能を垣間見たような。2009/09/12に発生したMac OS X Server 10.5(PPC) - PHP5.2.10の日付問題をどう対処するか、13, 14日と考えていたところ、夢の中でサーバを操作してWPをいじってる自分を見た。その部分だけ鮮明に覚えていたから Doppelgänger を見た嫌な感覚。気持ち悪い。

午前中、S社のセミナページを完成させアップ。F社のページ作成。連絡メールを書いて公開。S社のセミナ講師はCoCo壱番屋創業者。

午後からずっとMac OS X Server 10.5へアクセス。とりあえずWPのデータとSQLをバックアップして、Server 10.4へリカバリ−。避難的処置。おおよそ大丈夫そう。とりあえず明日もこれにかかきりかな。あと、Bloggerの設定を検索して調べたりしていると、あっという間に時間が過ぎた。

夜、Wiiのテレビ番組表をモニタに出力すると、民放の番組は大丈夫なのって訝る。民放のターゲットを知らない、視る人は視るけど、番組表から推測して視たいと感じない。うろ覚え、CSやBSの視聴率はよいとネットで読んだ。合点が行く。CSやBSの番組を他人から聞くと、ニッチな要素が含まれていると想像。地上波ほど視聴率が見込めないけど、視たくなる番組が多いのでは。総体でコストパフォーマンスの高い番組を作っている?!

視聴率(数値とは異なった意味で)と紙メディアが頭の中でつながりつつある。先日、 『本人vol.11』 を本屋で購入した。さんまさんのインタビュー記事を読みたかったか。コンテンツの全部を気に入っている人は紙メディアを買うと思ったけど、今回のようなニーズなら、正直、紙じゃなくてもよいなって感じた。できれば、その部分だけ有料で配信してほしい。子供の科学のように、テーマは毎号違っても総体への興味を持ち続けられるようなコンテンツは衰退しない。だけど、毎号(毎週)のテーマが違うし、おまけに総体への興味が薄れるようなコンテンツは、個体ごとに単価を設定して配信したほうが、今後の環境へ適応できそうな気も。今、できるだけ紙から退避したいし。

昼食はなし。夕食はツナ缶でツナマヨ丼を作った。某チェーン店のメニューを参考にツナとマヨネーズをまぜて、少しオイルを足して、海苔と胡瓜、それに温泉玉子をのせた。それとキーマカレが残っていたのでスープにして飲んだ。ツナマヨ丼はハマリそうな気配。おいしい。カロリーが高いから要注意。

2009/09/14

TiltShiftGenのテスト

被写体選びと構図、ピント合わせが難しい(ーー;)

----- sent for iPhone

バグ

2009.09.13 晴れ

07:05起床。アラーム。朝の気温が15-18℃だと心地よい感じ。ちょっと肌寒いけど、それがよい。午前中、洗濯と風呂掃除と部屋の掃除。残りは読書ですごす。

昼前にGIOSに乗る。ちょうどよい感じ。微風、日差しもきつくない。琵琶湖湖畔で10台ぐらいのボタリングと遭遇。湖畔に自転車を止めて、ランチを食べていた。全員年配の方。アヤハディオでチューリップの球根を購入。今から植えて来年の春に開花。他にも探したけど、今度は花よりも草木を植えようかと相談。奥様はペットコーナで1時間ほど柴犬とシェットランドシープドッグを眺めていた。犬を飼うなら家を買わなければ(笑)

昼食はおにぎり。夕方、帰宅。キーマカレの準備。挽肉を炒めてから一度取り出し、タマネギ, トマト, 茄子を炒める。普段おカレと違ってタマネギを炒める時間が短かった。ごはんは玄米。ちょっと酸味があった。辛さは抑えてあったので食べやすかった。

夜、自宅サーバのWPの異変に気づく。iPhoneからポストしたら表示されない。慌ててPCからアクセスすると、表示されず。そこで気づいた。日付が"0000年"に。詳細は、No complexity, No simplicity.: WordPressからBloggerへ移転しました に書いたとおり。原因を突き止められたけど、対処する気力なし。短時間で思案した結果、Bloggerへの移転を決意。

Bloggerの使い方をまったく知らないので、25:00ごろまで移行作業、みたいな、Bloggerの一通りを読んでいた。できること・できないこと。AppleからMac OS X 10.5.8(PPC)のPHPのパッチがリリースされないよな、って悲観的になりつつも、データは移行せず。放置決定。

独立させないことで独立を維持する

琵琶湖

なるほど、個人の安全というものは、実に複雑に絡み合ったシステムの中でバランスが取られているのだ。人間を一人抹殺することは、自分の存続に重大な障害になるような仕組み、結局は、自分の利害や安全が、他人のそれらと関連することで成り立つようなネットワークが作られた。だからこそ、かろうじて守られている。独立させないことで、独立を維持するのだ。

『タカイ×タカイ (講談社ノベルス)』 森 博嗣 P.196

安全を意識するようになったと思う。

接触

2009.09.12 雨

07:05起床。アラーム。腰痛。昨日同様、涼しい以上寒い未満。朝から雨。09:00すぎに職人さんがやってきて家を修理。管理会社が大家さんと交渉してくださった。09/06に発生した緊急事態がようやく終了。ただ、完璧ではない。折り合いをつけて生活は続く。

O先生からサイトの修正依頼があったのでさっそく手直し。S社のセミナページのプログラム準備。

あとは読書。『女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)』 森 博嗣 を読む。こういう思考を身につけたいと思う。WENGERのブレッドナイフを使うと道具を理解できる。デザインを体感できる。意味を考えさせられる。表現それ自体がユニークであろうとするとき、発想と思考が先端でなければならない。先端は流行を含むけど、誰かが流行と認識したらすでに流行じゃない。流行の構造。キャッチアップされない先端に立つ。数年後、先端は追いつかれ理解される。追いつかれるまでの年数を調整する技巧。それがユニークである基本条件だろう。

週末の最終列車に乗ったとき感じる恐怖。躰の接触。安全という前提で調和される空間。一人一人の動き。予測できない動作。見えない物体。隠れた意図。それらの総体は危害を及ぼさないという神話を信じることで人を運ぶ。列車に限らず。大勢の人が集まる空間は、幻想を共有されなければ成立しない。幻想が存在するから、リスクへの受信感度を低下でき、他のリソースへ振り分けられる。

夕方、イオンでカフェインを摂取。買い物。鍋の食材と日曜日のキーマカレの食材を調達。月曜日の食材を考えながらグルグル回る。種なし巨峰が輝いていた。カゴへ。揚げ豆腐が安かった。サンマがまた値下がり79円。週末は人が多い。警備員が増える。見えない場所で挙動不審は発生。ただ、気づかないだけ。自分の視覚に入ってこないだけ。帰りに 『銀河不動産の超越 (講談社ノベルス)』 森 博嗣 を購入。

帰宅後、Amazonで 『LED LENSER P14』『LED LENSER P7』 を検討。悩む。もうちょっと調べよ。あとコンパスとナイフもサーフィン。おもしろい。

昼食は究麺。夕食は鍋。塩味、たくさんの野菜。鶏肉のつみれ。ショウガを味付け。躰がポカポカ、すぐに眠たくなってきた。GOD SAVE THE QUEENの一ページを惜しみながらめくり早めに就寝。

2009/09/13

WordPressからBloggerへ移転しました

WordPressで書いていたブログの日付が「0000年」になってしまい、ちょうどよい機会だったのでBloggerへ移転しました。

[WordPressの日付 "0000年" の問題発生]

状況:

2009.09.12(土), 自宅のMac OS X Server Leopardアップルセキュリティアップデート (Apple Security Update) をあてたら、PHPのバージョンが5.2.10になりました。

問題:

PPC Archで発生するPHPのバグ? みたいです。

Mac OS X Server 10.5.8のIntel Archなら発生しないようなので、多分、Appleからアップデートはリリースされないとあきらめモード(-_-;)

対処:

PHPのバージョンを5.3.0にアップすれば解消される(はず)。あるいは、WordPressのdate('Y')を変更するか。どちらもやる気起こらず。Apple-Darwin-Releases からソースをダウンロードしてGDをインストールするのと違うだろうし。仮にPHPのサイトから最新バージョンをダウンロードしてmake インストールしても、また10.5.9とかアップデートがリリースされたら上書きされるかもしれないし。

というわけで、二つのブログ

を放置したままBloggerへ移行しました.....orz